寝かしつけのコツを伝授!どうしても寝ない時の解決法も紹介

寝かしつけのコツを伝授!どうしても寝ない時の解決法も紹介赤ちゃん育児

いつまでも寝ない赤ちゃんにお母さんが疲労困憊。どうにかすぐに寝てくれないかと困っていませんか?

赤ちゃんの寝かしつけは、育児の中でも激ムズ。何をしてもなかなか寝てくれず、やっと寝たと思って布団に置いたら起きてしまうなんてことは毎度のことです。

ここでは、先輩ママたちが実践していた寝かしつけのコツを紹介し、どうしても寝てくれない時の最後の砦も解説します。

赤ちゃんが寝ない原因は?

泣いている1歳くらいの男の子

赤ちゃんが寝ない原因は、ずばり「難しい」からです。大人は、目をつぶれば簡単に寝れますが、あかちゃんはそうではありません。体の力を抜き、目を閉じることができないので、眠くても寝れないのです。

「泣かないで寝て」と大人は思っていますが、「眠いのに寝れない」と赤ちゃんは泣いているのです。

原因1:興奮して眠れない

興奮とは楽しくなってしまうだけでなく、体の緊張や疲れすぎている時も興奮している状態と言えます。興奮すると体に力が入り、眠くても寝れない状況になってしまうのです。

赤ちゃんが興奮する原因は数えきれないほどあります。(防ごうと思ってもほぼ無理です)

  • 起きている時間が長い
  • たくさんの人に会う
  • 外にでる
  • いつもと違う生活リズムを送る

刺激は成長するにあたって大切なことなので、それに伴って赤ちゃんが興奮してしまうことは避けられません。興奮してしまったら、寝にくい状態だということをママが知っておくことが大事です。

原因2:明かりや音が刺激になっている

テレビの光や間接照明が赤ちゃんの寝ている場所に煌々と当たっている場合があります。あかちゃんの寝る時の目線は、大人の目線と違うので見落としがちです。一度赤ちゃんの目線で確認しましょう。

また、テレビから聞こえてくる音やスマホゲームの音が刺激が強い場合があります。ザワザワしている方が寝やすいという子もいますが、ゲームなどの電子音は刺激が強いものが多いので気を付けましょう。

原因3:生活リズムが整っていない

夜寝てくれないと、生活リズムどころの話ではないと思います。しかし、朝日は大事です。朝は眠くてもちゃんと起きて、朝日を浴びるようにしてください。

朝日を浴びることで体内時計がセットされ、体が自然と起きるスイッチを入れてくれます。そうすることで、朝起きて夜寝るというリズムがだんだんと作られていきます。

日中は外に出で日光をあびる。夜はお風呂に入って血行を良くすることで、夜寝やすくなるのは、大人も赤ちゃんも同じです。

今日から試してほしい寝かしつけの方法

ここからは、先輩ママたちが実践してきた寝かしつけ法を解説します。もちろん、ここに記載する以外に「抱っこして歩く」「抱っこして揺らす」などがあります。

「抱っこ」は赤ちゃんが最も安心する状態なので、たくさん抱っこしてあげたいと思います。しかし、ママやパパにとって赤ちゃんをずっと抱っこすることは重労働です。そのため、ここでは抱っこ以外の寝かしつけ方法を紹介します。

なんちゃってベビーマッサージ

ベビーマッサージは赤ちゃんもやっている大人も元気になれるので、ぜひ取り入れてみてください。でも、いろいろと難しそうと感じる方もいるかもしれませんので、ここでは「なんちゃってベビーマッサージ」を紹介します。

このマッサージの目的は、赤ちゃんが寝やすくなることです。つまり、赤ちゃんの手足に力が入って寝ることができない状態を、解消してあげることが目的です。

ママが、ゆっくりと赤ちゃんの手足を撫でてあげます。腕や足も体の中心から外側に向けてたくさん触ってあげます。顔やお腹もとにかくゆっくりなでてあげます。

赤ちゃんの体をたくさん触ってあげることで、あかちゃんの体の力がしぜんと抜けて寝やすくなります。

あかちゃんと顔を近づけて会話する

あかちゃんの言葉で会話をすることで、赤ちゃんも聞いたり話したりしようとする。特に、赤ちゃんが少し声を出したり、喃語と言われるフニャフニャした言葉を話すころが最適です。

ママが話しかけると、あかちゃんはママの目を見て答えようとしてくれます。今日あったことや楽しかったこと、嬉しかったことなどを話してあげましょう。そして赤ちゃんが発した言葉に答えてあげてください。

もちろん、あかちゃんの言葉はまだわかりませんが、「そうなの。」「うれしいね。」とママが受け取った感情や気持ちを代弁してあげると良いですよ。たくさん話した後は、脳が疲れるのであかちゃんは眠くなるはずです。

ママが寝たふり

先輩ママ、パパが一番効果を感じている方法が「寝たふり」です。電気を消して、スマホもやめて、目を閉じて、布団に一緒に横になり、寝息を立てる。そうすると不思議とあかちゃんも寝てくれます。

しかし、この方法の困ってしまう点が、一緒に寝落ちしてしまうことです。ママもパパも疲れているので、寝たふりをしているつもりが本当に寝てしまいます。

つまり、一番いい方法は一緒に寝ることなのかもしれません。でもそうすると、赤ちゃんが寝ている間に家事をしたり、大人だけの時間を過ごしたりできないので、出来れば「寝たふり」で寝かしつけたいところですね。

どうしても寝ない時はどうする?

ここまで、赤ちゃんが寝やすくなる方法を解説してきました。しかし、赤ちゃんが大声で泣き出してしまって、どうしても寝ない時があります。

そんな時の最後の砦を紹介します。毎回やっているとママの体がしんどくなるので、上で紹介した方法と合わせて使い分けていきましょう

抱っこひも・おんぶひもで寝かせる

寝かしつけをしているのに、赤ちゃんが興奮してしまってなかなか寝てくれない時があります。また、大泣きしてしまって静かに寝れる状況にない時もありますよね。

そんな時は抱っこひもです。抱っこひもは赤ちゃんの足がブラブラし、自然な揺れがあるので、赤ちゃんの体の力が抜けやすい状況になります。

寝ない赤ちゃんにずっと構っている暇がない。家事をする時間が必要という時は、抱っこひもやおんぶ紐で寝かしつけをしながら動きましょう。重いですが、そのうち絶対寝ます。

泣いている赤ちゃんに構っていることは、ママの精神的にもしんどくなる原因です。そのため、用事をしながら寝かしつけられる抱っこひもは、ママの気分転換にもなります。ただ、毎回していると重いので、寝ない時だけの方が良いかもしれません。

ドライブに連れ出す

車に乗せると、赤ちゃんはたいてい寝ます。ベビーシートに入れる時は泣くかもしれませんが、少しそのままにしておくとスヤスヤ寝てくれるはずです。

ママの気分転換にもなるし、赤ちゃんは揺られて力が抜けるので寝やすい状態です。

また、長い時間赤ちゃんが泣いていると、近所迷惑ではないかと心配になる場合などは、車で移動して寝かしつけをして、寝てから帰ってこれるので良いですね。

しかし、ママが眠い時は運転に気を付けましょう。パパに運転してもらって少し二人でドライブの時間が楽しめると良いですね。

お腹の上にのせて寝る

赤ちゃんを産まれる前の状態に近づけ、安心させて眠らせる方法です。ママがあおむけに寝て、赤ちゃんをお腹の上にのせます。そして背中をさすってあげたり、トントンと背中をたたいてあげたりしてください。

赤ちゃんはママのお腹にいたときの音やぬくもりを感じられ、興奮が取れていくでしょう。ママも体が温かくなり、寝落ちてしまう危険性はありますが、リラックスできること間違いありません。

体が大きくなってくると重く大変になる場合もありますが、寝付くまではこの姿勢を保ってあげて、しっかりと寝てから下ろしてあげると良いでしょう。

先輩ママがやっていた赤ちゃんの入眠行動

「入眠行動」とは、赤ちゃんが寝やすくなるように、寝る前にルーティーンでする行動です。ママも赤ちゃんもお気に入りの入眠行動を見つけることで、気持ちよく眠れるようになります。

また、赤ちゃんが気に入る入眠行動は、ママの大事な思い出になります。子供が大きくなっても、「寝る前は必ず~してたな」と思い、気持ちが温かくなりますよ。

入眠行動1:子守唄

昔々からお母さんたちがしている入眠行動、「子守唄」です。歌は何でもいいので、ママが歌ってあげたり、音楽をかけたりするとよいでしょう。

毎回同じものじゃなくても良いですが、そのうちわが子のお気に入りが分かるようになるでしょう。

意外にも子守唄らしいものではなく、ママの好みの音楽が好きという赤ちゃんが多いようです。おそらく、お腹にいたときにママが良く聞いていた音楽なのか、ママの気持ちが良くなるものを、赤ちゃんが無意識的に選んでいるのだと考えられます。

入眠行動2:着替えをする

赤ちゃんにとって着替えは気分を変えるきっかけになります。パジャマや寝間着を用意する必要はありません。

今着ている服をいったん脱がせて、できればおむつも一度外してあげると良いでしょう。体温を下げることもできるし、気分もリフレッシュされるので、スッキリした気分で寝られます。

眠たいのに寝れなくて、体が暑くなってしまった時も、着替えは効果的です。

入眠行動3:スキンシップ

手を触る、耳を触る、手足を触るなど、とにかく赤ちゃんをたくさん触って、スキンシップをしましょう。

おすすめは目と目の間を上から下に触ること。おでこから鼻を通って触るだけで、自然と目をつぶるようになるので、だんだんと眠たくなる暗示をかけているようになります。(我が家はこれが一番効果あり!でした)

子供によって寝る時に触ってほしい場所があり、少し大きくなっても甘えてくる時などに触ってあげると喜んでくれます。ママと赤ちゃんの大事なスキンシップの時間になります。

寝かしつけが上手くいった日はラッキー!ママがイライラしない方法を見つけるのが一番。

赤ちゃんのお世話は体力的にも精神的にも大変です。毎日四六時中、赤ちゃんのリズムに合わせて生活しているママは、赤ちゃんが泣いて寝てくれないと、一緒に泣きたくなります。

でも、ママがイライラしてしまっては、赤ちゃんは寝れません。あかちゃんが寝やすいように、ママも落ち着いてリラックスできることが大事です。

赤ちゃんの体の力を抜いてあげると寝やすくなるように、ママの方の力も抜いて、落ち着いて寝かしつけをしましょう。そうすると、きっといつもより早く寝てくれるようになります。

赤ちゃんがなかなか寝なくて大変、ママの睡眠時間が取れなくてしんどいと悩んでいる方は、一度「Make You Happyご相談室】にご相談ください。一緒に赤ちゃんが寝やすくなる方法を考えていきましょう。

【Make You Happyご相談室】に相談する

コメント

タイトルとURLをコピーしました