ワンオペでも大丈夫!子どもをお風呂に入れる手順とグッズ紹介

ワンオペでも大丈夫!子どもをお風呂に入れる手順とグッズ紹介赤ちゃん育児

「ワンオペで2人の子供は無理!」「赤ちゃんをお風呂に一人で入れるのが大変すぎる」などの悩みはありませんか?ワンオペで最も大変な育児の1つが、「お風呂」です。

赤ちゃんでも兄弟2人でも上手にお風呂に入れられる方法を伝授します。ママもちゃんと体が洗えて、温まれるようにするためには、事前の準備がポイントです。

また、便利なお風呂グッズもたくさん紹介します。お助けアイテムはたくさん使って少しでもママの負担を減らしましょう。毎日「しんどい」と感じているママの気持ちが楽になりますように。

我が家の場合:3歳半違いの息子(兄)と娘(妹)
夫は毎日10時ごろまで帰らないため、毎日仕事帰りに保育園に迎えに行き、二人と一緒にご飯を食べて、お風呂を入れて、寝かしつけまでワンオペでやっていました。二人とも保育園の頃は忙しすぎて、記憶が無いほどです(笑)
まだまだ育児奮闘中ですが、すこしでも育児が楽しくなるように、先輩ママとしてお風呂に入れるコツやお助けアイテムを紹介します。

我が家の3歳違いの二人兄弟

年齢別:子供をお風呂へ入れる時のお悩みと解決法

お風呂は滑りやすい場所で、子供を少し遊ばせるだけでも目が離せません。そのため、赤ちゃんならずっと抱っこ。小さい子はずっと見張らないといけないようになりますね。

でも、それではママやパパが自分の体や頭を洗う時間がありません。ここでは、年齢別にお悩みを解説し、その悩みの解決法を見ていきましょう。

新生児から1歳半まで:お風呂でおぼれないか心配

ここで言う赤ちゃんとは、自分でしっかり歩けるようになるまでの子供を言います。1歳ごろからはよちよち歩けるようになる子も多いですが、まだまだ転びやすく、歩き方が安定しません。

その頃の一番の悩みは、お風呂の中で転んだり滑ったりして溺れてしまうことです。一瞬、よそ見をした隙に、なんの音も立てずに、足を滑らせて水の中に顔が入ってしまっていた!何てことを経験したママも多いでしょう。

立てるようになったからと言って、お風呂の中に入れて一人で立たせるのは危険です。赤ちゃんをお風呂に入れている時は、必ずママも一緒にお風呂の中に入りましょう。

バスチェアーと赤ちゃんおもちゃは必須!

大人が体を洗う時は赤ちゃんをバスチェアーで待たせましょう。寒くならないように定期的にお湯をかけてあげるのを忘れないで!
音の出るおもちゃや口に入れても大丈夫なおもちゃをバスチェアーに座ったら手渡してあげると、少しの間おとなしく待ってくれますよ。

バスチェアはコンパクトにたためるものがおすすめです。また、リクライニング式の物なら座れない赤ちゃんから使うことができます。座らせたままでも体が洗いやすいので、新生児から1歳半くらいまでずっと使えます。

1歳半以上3歳ごろまで:滑ったり、転んだりしてけがをしないか心配

歩くことができるようになり、足はだいぶ安定してきましたが、次に始まるのがイヤイヤ期です。この時期の子供は、何でも興味を持ち、やってみたいという好奇心でいっぱいです。

そのため、危ないこともついついやってしまうことがあります。例えば、お風呂の浴槽のふちに立とうとしたり、洗面器をぐるぐる回してとばしてみたり…。しかも、危ないと注意すると「イヤ」と怒ってしまいます。(イヤイヤ期ですから…)

お風呂の中で転んでしまうと、大けがになる場合もあるので、ヒヤヒヤしますね。

じっとして遊べるおもちゃを見つけよう

我が家で一番良かったおもちゃが、お風呂の壁に絵が描けるクレヨンです。「ママかいた~」と言われたら、「かわいいね。次はパパ書いて」と答えるだけで、どんどんお絵描きしてくれます。水鉄砲などは一人で水を入れられず、「ママやって~」となるので、子供だけで遊べるか事前にチェックしましょう。

お風呂のクレヨンは、水の中に入れても大丈夫。すぐに溶けてしまう心配はありません。(折れてしまうことはありますが、折れても使えます)お片付けがしやすいお片付けネットが付いているセットがおすすめです。

3歳から5歳ごろまで:自分でやりたがるけど、まだ一人ではできない

自分で体を洗いたい。頭をママにゴシゴシして欲しくない。など、なんでも自分だけでやりたがるようになります。時間があるときなら付き合ってあげられますが、毎日子供のペースでお風呂に入ることはできません。

さらに、頭を自分で洗わせると、きれいになってない部分があったり、流し切れていない所があったりします。そのため、ママのチェックやヘルプは不可欠なのですが、自分一人でやってみたくなるのがこの時期の子供です。

ママと子供の洗い合いっこ作戦

我が家では、ママチェックの時間と子供がチェックする時間両方を取っていました。一緒のタイミングで頭を洗い、それぞれに自分の頭をしっかり洗います。その時に、「耳の後ろも洗おう」「アワアワになるようにしっかりゴシゴシ」とか注意してほしいところを自分が洗っている風に説明します。

そして、最後にそれぞれのチェックタイム!ママは子供の頭をチェック、まだのところはその時に洗います。そして、子供がママの頭をチェック。「後ろが洗えてないよ」とか言いながらママの頭をゴシゴシしてくれます。

この方法で子どものやりたい気持ちも伸ばしてあげられ、きちんとした頭の洗い方や体の洗い方も覚えてもらえます!

お悩み別、ワンオペお風呂のお助けアイテム

ワンオペで大事なことは、便利なものはどんどん取り入れることです。少しの期間しか使わない物でも、その間あると便利なら使うべきです。フリマアプリやリサイクルショップなどで安く手に入れる方法もあるので、一度確認してみましょう。

私が、二人の子供をお風呂に入れていた時は、お風呂の用意から着替え終わるまで約1時間ほどかかっていました。夜の忙しい時間の1時間を少しでも快適にできるなら、アイテムを活用して、楽しいお風呂タイムにしましょう。

赤ちゃんに必須、バスチェアー

赤ちゃんをお風呂に入れる時、ずっと抱っこするのは無理です。バスマットを敷いて、赤ちゃんを寝かしておくのも良いのですが、せっけんなどが流れてしまい、口に入れないか心配になります。

そのため、赤ちゃんを座らせたり、寝かしたりできるバスチェアーはワンオペお風呂の必須アイテムです。寝かせたり、座らせたりできるタイプだと、新生児から2歳くらいまで使えます。

1歳未満で1人で座れるようになっても、お風呂で床に座るのは危険な場合があります。少し目を離したすきにバランスを崩して、後ろに倒れてしまうことがあります。頭を打ってしまうと、大けがに繋がることもあるので注意しましょう。

子供のやりたい!の味方、シャンプーハット

自分でシャンプーやりたい!と言ったらすぐに購入してあげると良いでしょう。頭の洗い方を教えてあげるには、シャンプーが垂れたり、目に入って痛い思いをしたりしていてはできません。

顔にお水がかかるのが苦手な子にとってもシャンプーハットは強い味方です。とにかく子供にとって、お風呂が楽しくなるアイテムです。

そして、シャンプーハットをかぶるわが子はとてもかわいい!小さい時しか見れない姿です。もちろん、自分で頭を洗えるようになるのも早くなります。

お風呂おもちゃ

ワンオペの一番の味方と言っても過言ではないのが、お風呂おもちゃです。ママが体を洗っている間に、子供が夢中になれるおもちゃがあれば、ウロウロしたり危ないことをしたりする心配が減ります。

年代に合わせたおもちゃがたくさんあるので、子供が楽しめるおもちゃを選びましょう。ゆっくり遊べる日のおもちゃとゆっくりできない日のおもちゃ、両方用意しておくと便利です。

ママの着替えサポートグッズ

寒い冬は、お風呂を上がってきてからの時間が一番大変です。子供を冷やさないように体を拭いて、クリームを塗って、服を着せている間に、ママの体が冷え切ってしまうことがあります。

バスローブ、キャップはママの最強お助けアイテムです。お風呂から出てすぐバスローブを羽織れば、冷える心配がありません。私も子供とお風呂に入るまでバスローブは、優雅なセレブが着るものだと思っていました。でも今は、子供とお風呂に入る、忙しいママのためにバスローブはあるのだと思っています。

 

お風呂と同じくらい、脱衣所のアレンジも大事!

子供とお風呂に入る場合、脱衣所での時間が意外に長いものです。体をふいたり、着替えをしたりする時間も、赤ちゃんを抱っこしたり、転ばないように見ておくことは大変です。

そのため、お風呂と同じように脱衣所も、子供が危なくないようにアレンジしておくことが大事です。そして、必要なものは全て脱衣所にセットして、スムーズに服を着せられるように環境を整えておくことがポイントです。

ここからは、お風呂タイムをスムーズにする、脱衣所アレンジのヒントを解説します。

脱衣所にもお風呂マットが必要

赤ちゃんと一緒にお風呂ときは、脱衣所も大忙しです。まず、赤ちゃんをバスタオルにくるんで、バスマットの上で待機する場所を作りましょう。その間に、さっとバスローブをかけて、頭にキャップをかぶります。

新生児ならクーハンやバウンサーでもいいのですが、赤ちゃんが動けるようになると寝返りしたり、自分で降りてしまったりするため、なかなか難しい場合が多いでしょう。我が家では、脱衣所にもバスマットを敷きつめ、脱衣所内なら子供が、びしょびしょの足で動いてもOKにしていました。(着替え終わったら濡れていてもお風呂に立てかけるだけで、次の日にはスッキリ乾いてまた使えます)

そうすれば、赤ちゃんと3歳の子供を一人でお風呂に入れてても大丈夫!赤ちゃんはどこでもゴロゴロでき、上の子は自分で上手に拭けなくてもママがイライラすることはありません。

子供の必要なものは全て脱衣所に完備

着替え、おむつ、おしりふき、タオル、バスタオルなどお風呂から上がってすぐ必要なものは脱衣所に置くようにしましょう。部屋からお風呂に持ってくるのは、思っているよりも大変です。(必ず何か忘れて、ママが寒い思いをしながら取りに行くことになってしまいます)

特に、赤ちゃんの時は着替えのセットはお風呂に入る前に完璧に整えておきましょう。私は、赤ちゃんがすぐに水分が取れるようにマグなどもセットしていました。そして、歩けるようになったら、子供の届く場所に、タオルや自分の着替えがあると良いでしょう。

お風呂に入る前にママが準備しなくても、子供が自分で取れる場所にあれば、一人で着替えができるようになります。

そして、一番大変なのが、子供が服を着ないことです。子供が逃げ回るのを防ぐためにも、ワンオペお風呂の着替えは脱衣所ですべて済ませるべきです。子供もママも着替えを済ませてから、脱衣所から出るように習慣付けましょう。

ヒーターや扇風機など温度調節ができるものを用意

夏は暑いと脱衣所で着替えができません。また、寒い冬は脱衣所が寒いと、赤ちゃんを着替えさせている間にママが凍えてしまいます。お風呂に空調設備がある方は、お風呂だけでなく脱衣所も温度管理をするようにし、裸でいても寒かったり暑かったりしないように気を付けましょう。

脱衣所に置きやすい小型ヒーターや冷風機などは、子供の手が届かない棚の上や洗面台などに配置するようにしましょう。

番外編:脱衣所の扉の中にもう一つカーテンを

子供は着替えたらすぐに脱衣所から出たがります。ママが着替えていようが、裸であろうが関係ありません。ドアを全開にして、元気よく出て行ってしまいます。

そのため、扉の中にもう一つカーテンをかけておくと、子供が途中で出て行ってもママの姿があらわになる心配がありません。我が家は脱衣所の扉の正面に窓があり、子供が途中でドアをあけると、お隣さんから丸見えになってしまいます。そのため、カーテンを付けていない時は何度かヒヤヒヤすることがありました。

カーテンなら子供は下の方からスルッと抜けていくので、ドアが開いても心配ありません。家や窓の配置によっては必要ないかもしれませんが、我が家のような配置の場合はぜひとも。

兄弟と一緒に赤ちゃんをお風呂に入れる時の注意点

1人で2人以上の子供をお風呂に入れる場合、想像以上に大変です。なぜなら、赤ちゃんと上の子ではスピードも違えば、注意すべきことも違うからです。

ここでは、兄弟を一緒にお風呂に入れる際の注意すべき点を解説します。安全に子供をお風呂に入れるために、ポイントを押さえておきましょう。

上の子に赤ちゃんの面倒を頼まない

お風呂は水や滑りやすい場所が多いので、上の子が下の子を面倒見るには危険が多すぎます。お風呂で赤ちゃんの安全を見守るのは、必ず大人でなければなりません。

お兄ちゃんやお姉ちゃんに手伝ってもらうなら、タオルを取ってもらったり、赤ちゃんの体にお湯をかけてもらったりするのが良いでしょう。

例え少しの間でも、小さい子がお風呂に入っているの時は大人がお風呂を離れてはいけません。

上の子が小学生未満の場合は、全員一緒に入った方が良い

ワンオペなのであれば、上の子を先に入れてしまったり、一人で入らせたりした方が楽かもしれません。

しかし、お風呂は子供にとって大事な時間です。スキンシップができる機会をあかちゃんに奪われたと感じるかもしれません。そのように感じると、上の子が赤ちゃん返りをしたり、イヤイヤ期が長く続いてしまったりする場合があります。

上の子は一緒に入っても、自分で体を洗ったり頭を洗ったりできるように促してあげてください。その時に、一人でキレイに洗えているか、せっけん残りが無く流せているかなども確認しながら教えてあげましょう。

そうすると、小学校入学ごろには、自分で体も頭もきれいに洗えるようになり、安心して一人でお風呂ができる子になってくれます。

おもちゃは下の子が触っても危なくないものを

お風呂では危険になるものをできるだけ減らすべきです。そのため、赤ちゃんが何でも口に入れてしまう時期は、小さなおもちゃを使うのは辞めましょう。

二人ともが使えるおもちゃを選び、仲良く遊んでくれることが理想です。上の子にとっては幼稚だと感じることがあるかもしれませんが、お風呂の時間は安全性を優先しましょう。

ワンオペ育児の鉄則は無理は禁物。上手にグッズを取り入れよう。

子供が機嫌の悪い日やなかなかお風呂に入ろうとしてくれない日もあります。ママの体調が悪い日もあるかもしれません。そんな日は、一日くらいなら思い切ってお風呂をあきらめる選択肢があってもいいと思います。

「次の日にしよう。」「体をふくだけ。」「お尻を洗うだけでも大丈夫。」と考えるだけで気持ちが楽になりますよ。もちろんお風呂は毎日入って、清潔を保つことが大事です。でも、無理をして風邪をひいたり、けがをしたりしてはいけません。

そして、便利なものはできるだけたくさん取り入れましょう。1年しか使わなくても、その1年が楽なら使うべきです。子供が機嫌よくお風呂に入ってくれるだけで、ハッピーに夜を過ごせるからです。

ワンオペ育児が大変と悩んでいる方、一人で子どもをお風呂に入れられないと悩んでいる方は、ぜひ【Make You Happyご相談室】にご相談ください。お子様の年齢に合わせて、一番良い方法をアドバイスさせていただきます。

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ワンオペ育児を助けてくれる:育児サポートサービス

ママの育児を手伝ってくれるのは、パパや両親だけではありませんよ。上手にサポートサービスを利用して、ママの手間を省く方法があります。少しでも家事が減るだけで、ママの心にゆとりが出て、Happyな育児に繋がります。

短期間しか使わない便利な赤ちゃん用品はレンタルで:ベビレンタ

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お風呂のベビーチェアー、脱衣所で使うバウンサーなど、短期間しか使わないけど、その期間あるととても助かるというベビー用品は、レンタルで手に入れましょう。ワンオペ育児は時間との勝負!便利なグッズは取り入れるべきです。

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