「赤ちゃん返りしてる子は怒っちゃダメ?」「赤ちゃん返りの正しい対処法は?」と悩んでいませんか?
その行動には訳があり、きちんと親が対処してあげることで、大きな成長に繋がります。
ここでは、赤ちゃん返りの特徴とその対応の方法、仲良し兄弟になるためのヒントをお伝えします。ぜひ二人目を妊娠中の方にも最後まで読んでいただきたいと思います。
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赤ちゃん返りとは-赤ちゃん返りの特徴を解説
兄弟が産まれた後に、上の子の機嫌が悪くなったり、赤ちゃんのように甘えてぐずったりすることがあります。そのような行動を「赤ちゃん返り」と言います。
赤ちゃん返りの行動は様々で以下のような行動があります。
- よく泣く・わがままを言う
- 抱っこやスキンシップを求める
- 今までできたことをやらない
- 夜泣きをする
下の子が産まれたら上の子が必ず赤ちゃん返りをする訳ではありませんし、赤ちゃん返りの行動の頻度や程度もそれぞれです。
赤ちゃん返りの意味とは
今まで、ママやパパ、おじいちゃん、おばあちゃんの愛情を独り占めしていた子にとって、下の子が生まれるというのは一大事です。つまり、赤ちゃん返りをするには理由があります。
理由は以下のいずれか、または複数当てはまることがあります。
- ママやパパの気を引きたい
- さみしい
- 下の子が生まれた環境に戸惑っている
- 愛情の確認をしたい
- 不満がある・怒っている
赤ちゃん返りをした後、気持ちの整理が付けばまた元の性格に戻ります。しかも、愛情を確認でき、下の子がいる環境に納得できるようになるので、心の成長に繋がります。
赤ちゃん返りは悪いこと?良いこと?
上の子が赤ちゃん返りしてしまうと、ママやパパは「今までできていたのに。」「赤ちゃんの世話で大変なのに、困らせないで。」と思ってしまいますね。
でも、上の子にとっても赤ちゃん返りをしている時は大事な成長の時です。自分にも愛情をかけてもらえる、大事にしてもらっていると感じることができれば、兄弟想いの良いお兄ちゃん、お姉ちゃんになってくれます。
つまり、赤ちゃん返りは悪いことではありません。成長の過程で、兄弟の誕生を受け入れようともがいている段階なのです。
赤ちゃん返りをしても仲良し兄弟になれる?
赤ちゃん返りをしても仲良し兄弟になれます。それどころか、赤ちゃん返りをして、親が上手に対応すれば、仲良し兄弟に必ずなれます。
赤ちゃん返りは妹や弟の誕生を受け入れる儀式のようなものです。そのため、親の愛情を確認して兄弟の存在を受け入れられるようになれば、妹や弟を守ってくれる良きお兄ちゃんになり、面倒見てくれる良きお姉ちゃんになる子が多いです。
赤ちゃん返りしないために出産前にできること
この記事を見ている方の中には、まだ二人目が産まれていないけれど、出産後上の子が赤ちゃん返りしないか心配という方もいるでしょう。
上の子のために、妊娠中にできることはたくさんあります。赤ちゃん返りは成長をする良い機会ですが、赤ちゃん返りをしないと成長できない訳ではありません。
赤ちゃん返りをしないために、妊娠中にできることを見ていきましょう。
一緒に赤ちゃんをかわいがろう
まだ赤ちゃんが産まれていない時から、赤ちゃんをママと一緒にかわいがりましょう。お腹にいる間から赤ちゃんをかわいいと思う練習をしていきます。
具体的な行動は以下の通りです。
- お腹をさする
- お腹をタオルケットや毛布で温める
- お腹に歌ってあげる
- お腹に絵本を読んであげる
- おにいちゃんだよと自己紹介させる
始めは恥ずかしがってやらないかもしれませんが、ママが赤ちゃんを大事にしている姿を見せて、「お兄ちゃんにヨシヨシしてもらったら赤ちゃん喜ぶよ」と伝えてください。
そして、ヨシヨシしてくれたらそれをたくさん褒めてあげてください。パパやおばあちゃんにも「~君は赤ちゃんにヨシヨシしてくれたんだよ。すごい優しいお兄ちゃんだよ。」と報告してあげてください。
上の子が赤ちゃんに優しくしたら、みんな嬉しい気持ちになるということを妊娠中にたくさん体験できると良いですね。
お兄ちゃん、お姉ちゃんになることを話そう
上の子に赤ちゃんができたことをどのように伝えましたか?「お腹に赤ちゃんがいるよ」と伝えた人が多いのではないでしょうか?
一番良い伝え方は「ママのお腹に赤ちゃんが来てくれたから、赤ちゃんが産まれてきたら~君はお兄ちゃんになるよ!」と上の子中心に話してあげることです。そうすることで、お兄ちゃんになりたい!赤ちゃんに会えるのが楽しみと思ってくれるようになります。
すでに伝えている人もまだ間に合います。「お兄ちゃんになるなんてすごいね!」「きっといいお兄ちゃんになるよ。」と言って赤ちゃんが産まれてきたら良いことがある。と感じさせてあげてください。
赤ちゃん返りの上手なとは対処法とは?
赤ちゃん返りをしている時は、とにかくよく泣きます。上の子の年齢にもよりますが、小学生でも普段泣かなかったことで泣くようになり、困ってしまいます。
そんな時、どうしていいか分からずママやパパも一緒に泣きたい気持ちになってしまいますね。
ここからは、赤ちゃん返りをする子供に対する上手な対応の仕方を解説します。
赤ちゃん返りを受け入れよう
まずは、赤ちゃん返りをしている子の気持ちを受け止め、「今まで通りじゃなくても良い」と自分自身(ママ・パパ自身)に言い聞かせましょう。
子供は環境が大きく変わり動揺しているだけです。決してママやパパを困らせようとしているのではなく、気持ちの整理がつかずに赤ちゃん返りしてしまっている状態です。
上の子が泣いている時は、赤ちゃんと同じように一回抱っこしたり、抱き寄せたりして泣かせてあげてください。
上の子の意思を大事にしよう
「お兄ちゃんなんだから、そんなことしないで。」とか「お姉ちゃんだからできるよね。」のような声かけは、上の子のモヤモヤした気持ちを増幅させてしまいます。
「イヤ」という言葉だけでも、上の子は意思表示ができるだけ良いことなのです。何がイヤなのか聞いてあげてください。上の子に「歩くのがイヤなの?」と聞いてあげるだけで、ママは気持ちを分かってくれると感じます。
「できない」と言われたら、前までできていたことでも、もう一度一緒にやってあげてください。着替えができないと言うなら、着替えを手伝ってあげてください。自分の話を聞いてくれると分かれば、明日からは着替えられるようになるかもしれません。
兄弟を比べる発言はしない
「お姉ちゃんの時は大変だったけど、下の子は楽だわ」とか「お兄ちゃんは寝ない子だったけど、赤ちゃんは良く寝て助かるわ」のような言葉は、上の子を悲しい気持ちにさせてしまいます。
夫婦間の会話でも子供は聞いているので、気を付けてください。二人目、三人目になるとお母さんやお父さんが慣れているので、楽に感じることはあるのですが、上の子はそのように考えられません。
仲良し兄弟になるためには赤ちゃん返りも大事
赤ちゃん返りの対処方と仲良し兄弟になるポイント
- 妊娠中なら、お腹の赤ちゃんを一緒にかわいがる
- 赤ちゃん返りを受け入れ、スキンシップを増やす
- お兄ちゃん、お姉ちゃんの意見をしっかり聞いて尊重する。
赤ちゃん返りは出産後のママやパパを困らせる行動ですが、上の子が赤ちゃんを受け入れお兄ちゃんお姉ちゃんになる大事なタイミングです。
子供が二人になったからと言って、愛情が半分になるわけではありません。子供が二人、三人と増えていっても、一人にかける愛情は100%のままです。ただ、時間と手間が今まで通りにはいかないだけです。
それを上の子にも分かってもらうための時間だと思い、いっぱいスキンシップをして赤ちゃん返りを受け入れてあげましょう。そして、これから仲良し兄弟になってもらいましょう。
赤ちゃん返りで困っているという方は一人で抱え込まず、【Make You Happyご相談室】にご相談ください。ママだけでなく、夫婦そろっての相談も受け付けますので、笑顔で子育てをするために一緒に頑張っていきましょう!
子供との時間を大事にするママの子育てサポートサービス
赤ちゃんや子供たちとの時間をもっと取りたいと思うママ、少しでも家事の負担が減ると、体力的にも精神的にも楽になりますね。
ここからは、ママをサポートする便利なサービスを紹介します。
・幼児用冷凍宅食サービス
子供の機嫌が悪かったり、お昼寝が上手くいかなかったりした時は、夕方ご飯を作るのが大変な日もありますよね。そんな時のための冷凍できる幼児用宅食があると、とても便利です。「ご飯作らないといけない」と思わなくていい、ご飯を作っている間にずっと泣いている声を聞き続けないといけないという状況にならなくていいと思えるだけで、随分気持ちが楽になります。
・ママのための宅食
妊娠中、出産直後はママが栄養不足になりがちです。子育てに夢中になるあまり、自分の食事にまで気をかけられないママも増えてしまいます。体調を整えるためにも、栄養バランスの取れた正しい食事を心がけましょう。
・お家のお掃除はプロにおまかせ
安心のイオングループ|布団/宅配/エアコン/ハウスクリーニング&家事代行【カジタク】
お部屋はいつも片付けておきたいけれど、掃除をする間もないほど、すぐに散らかってしまう。子供が小さいうちは仕方ありません。1週間に1度だけでも、プロの家事代行さんに入ってもらうだけで、毎日の掃除もずいぶん楽になります。また、年末の大掃除など大変な掃除だけでも、プロに頼むと見違えますよ。
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