雨の日が続く梅雨の時期、子供が体を動かすことができず退屈していませんか?
でも、家の中で走り回ると危険が多く、マンションなどでは音が気になってしまいます。ついつい「じっとして!」と怒ってしまってしまいますよね。
ここでは、雨の日でも安全で周りに迷惑をかけずに体を動かせる室内遊びを紹介します。子供たちの運動不足解消、ママのお困りごとも解消する室内遊びをたくさんお伝えします。
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雨の日でも体を動かせる室内遊びは育児の大事なポイント
上手に室内遊びをすることは、実は育児でとても大事なこと!子どもが家でじっとすることは我慢させることになるので、我慢をする子供たちも、させるママもストレスが溜まります。
家の中で上手に遊べるようになれば、みんなイライラすることなく過ごせるので、外に行けない雨の日でも憂鬱な気持ちになりません。
また、真夏の昼間は暑すぎて外に出れないなどという時も、子供と元気に家の中で遊べれば、子供はしっかり体を動かし昼寝ができたり、夜も早く寝てくれるようになるでしょう。
体を動かして室内遊びをするメリット
初めに、子供たちが室内で上手に遊ぶことのメリットを解説しましょう。
- 天気や気温に左右されない
- 出掛ける時間がいらない
- ママ一人でも子供と遊びやすい
- 外に出られなくても満足する
- 運動不足解消で体力づくりになる
梅雨など雨が続いてしまうと子供たちは運動不足になり、ストレスもたまりガチ。体力が有り余って夜に寝れない子も多くなります。
つまり、昼間に外に出られなくてもしっかりと体を動かし、元気に遊ぶことは子供の健康にも大きく関わっていると言えます。
幼児:安全に体を動かせる室内遊び
3歳ごろから6歳くらいまでの幼児さんは、毎日体を動かして遊ぶことがとても大事な時期です。体の発達のために運動が必要なだけでなく、昼間に体力を使って遊ぶことで程よく疲れるため、夜になるとしっかり寝れるようになります。
つまり、昼間にしっかり体を動かすことで、体内時計を合わせていると言えます。
ここからは、幼児さんにおすすめの室内遊びを紹介します。ママやパパも一緒に楽しめる運動遊びなので、ダイエットやリフレッシュを兼ねて、たくさん遊んであげましょう。
幼児室内遊び1:ほふく前進
赤ちゃんの時にしていた「ずりばい」を子供たちにさせてみてください。意外とできなくなっていますが、やり方をマスターしてしまうと体が軽いので、結構早く進めます。
逆に大人はなかなか体が動かない。重い。でも、勝負をすると体が長いので有利です。
室内でかけっこはできないですが、ほふく前進競争ならできます。部屋のはしに置いたおもちゃをどっちが先に取れるか勝負してみてください。
幼児室内遊び2:だるまさんが転んだ(ひよこ歩き版)
子供と「だるまさんがころんだ」をしたことがありますか?お友達がいないとできないと思っている人も多いですが、ルールを変えれば子供とママの二人だけでもできるゲームです。
ルールはママが振り返ったら止まる。ママにタッチしたらゴール。シンプルなゲームです。
普通にしているとどうしても走り出したり、移動距離が無いと面白くないので、ひよこ歩きでゲームをします。子供たちはこのひよこ歩きだけでもテンションが上がります!
そして、ひよこ歩きは下半身を鍛えて、足首を強くする運動です。体幹トレーニングにもなるので、大人のエクササイズとしてもおすすめです。
幼児室内遊び3:タワーメイキング
家の中の物を持ってきて、上に高く積んでいくゲームです。クッションや洗濯かご、段ボールやティッシュ箱など室内にあるものを使ってやってみましょう。
危ない物や重い物を積み上げてしまうと危険なので、積み上げていいものはあらかじめ一緒に決めると良いでしょう。ママやパパに聞かずに積み上げるのはダメ!と始めに話しておくのは大事なポイントです。
ママが手伝ってあげるとかなり高いタワーを作ることができます。「あっちのお部屋にある箱」「ベットからぬいぐるみも!」など家の中を忙しく子供たちは動き回って物を集めてきては、タワーを高くする努力をしてくれます。
小学生:年齢に合わせた体を動かす室内遊び
小学生になると、ただ体力を消耗するだけの単純な遊びではなく、考えて遊ぶことができるようになります。また、ルールも自分たちで決めるなどオリジナルの遊びも増えてきます。
ゲームばかりしているよりも、室内でも体と頭を使って遊べるように、ママやパパが少しアドバイスしてあげましょう。
小学生室内遊び1:簡単マット運動
マット運動は学校で習うような前回りや側転だけではありません。おすすめの運動は「バランス運動」です。
体が柔らかくなるとけが防止にもなり、体幹が強くなるとスポーツも上手な子になります。出来たら写真を撮ってあげて、上達をみんなに見せてあげるとモチベーションも上がります。
①バランス運動:エビのポーズ
②バランス運動:V字バランス
③バランス運動:飛行機のポーズ
小学生室内遊び2:ジェスチャーゲーム
子どもたちの表現力を鍛えながら、たくさん体を動かせるのはジェスチャーゲームです。必要なものは動物の絵本や写真です。
まずはママが答える番。頭の上で絵本の1ページをあけ、子供に見せます。この時ママは絵本を頭の上にあげているので絵本や写真を見ることができません。
そして、子供たちはポーズを取ったり、ジェスチャーをしたりしてママに伝えます。ママがギブアップするまで子供たちは色んなポーズを考えジェスチャーだけで伝えるように促してください。「それ何?」「もっと詳しく。」などママはいっぱい話してOKです。
始めはどんなジェスチャーをしていいか分からなくてモジモジしてしまうこともありますが、いくつかやっているうちに子供たちの想像力が高まり、どんどん動きが良くなっていきますよ。
小学生室内遊び3:写真探しゲーム
ママの携帯があればできるゲームです。まずは子供にかくれんぼのように10数えている間、目をつぶってもらいます。
その間にママは、家の中の物を写真にとります。例えば玄関に置いている【自転車のカギ】です。
その写真を子供に見せて、どこにあるか分かれば子供の勝ちです。
もし【自転車のカギ】の場所が分からなければ家の中をウロウロ歩いて探してもOK。制限時間を作ってもいいかもしれませんね。危ないものを触らないように事前に子供たちと話をすることを忘れないように!
体を動かす室内遊びをする前に準備しておくこと
ここまで、おすすめの室内遊びを紹介していきましたが、どの遊び方も事前準備が大事です。事前準備をしていないと、けがや事故の原因になってしまったり、兄弟でけんかになってしまったりするので忘れてはならないポイントです!
けがやケンカをしてしまうとせっかくの楽しい時間が台無しです。きちんと事前に子供と一緒に準備をしましょう。
室内遊び準備1:大人の目で安全確認をする
毎日遊んでいる子供部屋であっても、安全確認は毎日すること大事です。ポイントは3つです。
- ペンやハサミなど踏んで危ないものが落ちていないか
- 家具の角や遊んでいる場所にぶつかって危ない場所はないか
- 子供が触ってはいけない物が手に届く場所にないか
子供たちは遊び始めると夢中になって周りが見えなくなってしまいます。そのため、危ないものがない場所で遊ばせてあげるようにしましょう。
動かせない家具などの角にはぶつかっても危なくないように、クッションを前に置いたり布団をかぶせるなど工夫しましょう。
また、割れ物など子供が触って危ないものは事前に子供の手の届かない場所に移動させておくことで、遊んでいる間の事故やケガの防止になります。
室内遊び準備2:子供と一緒にルールを決める
どんな遊びをする時でも、遊ぶ前にルールを決めることが大事です。ルールは子供の年齢や遊ぶ内容によって変更されて良いので、遊ぶ前に子供とママやパパで話し合って決めましょう。
また、分かりやすく説明し、理解しているか確認するようにしましょう。勝ち負けがあるゲームをする場合はどんな時が勝ちなのか、事前に確認をし、子供も大人も納得してから始めるようにしなければなりません。
また、安全のためにも【してはいけないこと】を決めておくことも大事です。「危ないことがあれば途中で止めるから、その時はすぐに止まってね」と始めに伝えておくだけでも危険回避になります。
おもちゃを使った体を動かす室内遊び
室内遊びはこどたちのストレス解消になり、体力づくりにも良いことは分かっていただけたと思うのですが、毎回一緒に遊んであげるのは大変と感じていませんか?
そんなときの強い味方は室内遊具です。マンションの場合は子供たちが遊ぶ音が迷惑にならないか気にしなければならない場合もありますが、上手に遊具を選べば騒音対策にもなります。
子供たちが遊ぶエリアにはクッションマットを敷いて、振動や音を軽減するのも良いでしょう。
室内遊び1:室内トランポリン
トランポリンは人気の室内遊具のため、色んな大きさやクッションタイプなどたくさん販売されています。設置場所ぎりぎりの大きさのものを買うと、壁に当たってしまう危険などがあるので、安全に遊べるスペースを考えて選ぶと失敗しません。
トランポリンは全身を使ってする運動のため、体力向上、筋力UP、体幹トレーニング、バランス能力UPなどが期待できます。また、有酸素運動のため、肺や心臓の成長にも良い効果が見込めます。
室内遊び2:ボールプール(ビニールプールか簡易テント)
ボールプールは子供たちが大好きなアイテムです。ボールが散らからないか心配な場合は、子供用の小さなテントやベビーサークル内でボールプールをすれば安心です。
テントの中ですると、兄弟でボールを投げ合ってもどこかに飛んでいく心配もなし!テントの中は子供たちの秘密基地状態です。
室内遊び3:バランスストーン
地味に見えるかもしれませんが、子供の友達が来ても絶対遊ぶ、鉄板室内遊具です!
川の石を飛んでわたるような雰囲気で、ストーンの上をピョンピョン飛んで移動する遊びです。設置する幅を変えたり、決まった色に飛び移るなどして遊びます。
バランス感覚も鍛えられますし、裸足で遊ぶことで足裏が刺激され、脳が活性化すると言われています。玄関から部屋までの廊下やトイレ前などに並べておいても、良いエクササイズになります。
室内遊び4:鉄棒
最近は鉄棒が無い公園が多く、子供が鉄棒がしたいと言ってもなかなか鉄棒がある公園に連れて行くのが大変です。そこで、家に鉄棒があれば、逆上がりの練習も毎日でも付き合ってあげることができます。
鉄棒は場所を取るので、設置場所の確保が大変かもしれません。ほとんどの鉄棒は折りたたみができるので、鉄棒を使う時だけ出すという使い方もできます。
鉄棒は全身運動で、どんどん難しい技を練習するので飽きにくい遊具です。youtubeでも多数の動画を見つけることができるので、少しずつレベルアップする楽しさを学んでもらえます。
雨の日でも室内で元気に遊べる工夫が大事
雨の日でも室内で思いっきり遊ぶポイント
- 安全確認は忘れずに!
- 子供と一緒にルールを決めて、事前にお約束を忘れない
- ママ、パパも一緒に楽しんで!
室内で元気に遊ぶには、まずは安全!そして音や振動で周りの人に迷惑をかけないようにすることが大事です。そのためには危険なものや場所が身近にないか確認し、ある場合は対処する必要があります。
逆に言えば、事前に準備をすれば室内でも思いっきり元気に遊べるということです。じっとできない子供たちに、室内でじっとしなさいと言うのは無理な話!じっとさせるような無駄な努力はやめて、元気に室内で遊べるように準備しましょう。
上手に遊べれば、周りの人に迷惑をかけることなく、笑顔で楽しく遊べるようになり、さらに体力向上、筋力UP、体幹強化などに繋がります。
事前準備や安全確認を忘れずに、上手に室内遊びができるようになりましょう。
室内遊びについて困りごとがある場合やどんな室内遊びが良いのかおすすめしてほしい場合などは、ぜひMake You Happyご相談室にご相談ください、お待ちしております。
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元気な子供たちといっぱい遊ぶ時間をとりたい!と考えるママ。ご飯を毎日作る時間を短縮出来たら、夕方の忙しい時間をもっと子供たちに合わせてあげられます。忙しい日のサポートに冷凍の宅食を保存しておくのは、ママの心のゆとりにもなります。
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