「絵本は0歳や1歳でも読み聞かせした方が良い?」「読み聞かせの正しい方法がわからない。」とお悩みの方も多いことでしょう。
1歳の赤ちゃんでも絵本に夢中にならせるには、読み聞かせのコツがあります。この記事では、赤ちゃんでも楽しめる読み聞かせのポイントをお伝えし、私の買ってよかった絵本もたくさん紹介します。
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1歳の絵本読み聞かせ:お悩みベスト3
赤ちゃんに絵本を読んであげようと思っても、興味を持ってくれなかったり、絵本であそんでしまたりして、上手く読み聞かせができないというのをよく聞きます。
新米ママ、新米パパは、「この子は本が好きじゃないのかな?」と思ってしまいますよね。でも、そんなことないんですよ!
赤ちゃんは絵本という物の楽しみを知らないだけです。
ここでは、たくさんのママ、パパが抱える絵本の読み聞かせの悩みを解説します。
子供が絵本に興味を示さない
赤ちゃんは、「絵本読むよー」と声をかけても、全く本に興味を持たず、他のおもちゃへウロウロと行ってしまいますね。よくあります。
悩みを掘り下げてみると・・・問題点は2点。
- 赤ちゃんは、絵本より楽しそうなものがあるから、そっちへ行く。
- 大人は、絵本を読む準備ができてから読みだそうとしている。
つまり、赤ちゃんがウロウロするのは当然なのです。赤ちゃんが座って絵本を聞く準備ができていなくても、楽しそうに読み始めると良いのです。「おもちゃより楽しそうだな」と思うと、絵本を聞きに来ます。
絵本を触りたがって読めない
ママが絵本を開くと、すぐに赤ちゃんが絵本を取ってしまう。ページをめくっても、パラパラ違うページを見たがってしまい、絵本を読み進められないことありますよね。絵本を触らせないようにしたら、不機嫌になって泣いてしまうなんてことも。
悩みを掘り下げてみると・・・問題点は1点。
- 赤ちゃんは、絵本のページをめくる楽しみを知った。
絵本の醍醐味を知ったのだから、ページを好きなだけめくらせてあげればいいのです。ストーリーよりもページをめくって出てくる絵を一緒に楽しみましょう。「いないいないばあっ!」の絵本のように「ばあっ!」と言いながらページをめくると楽しいですよ。
絵本を読んでいる時、じっとしてくれない
絵本を読んでいても、少しするとどっかへ行ってしまう。最後まで絵本を聞いてくれない、絵本をママだけが読む羽目になることありますね。あります、あります。
悩みを掘り下げてみると・・・問題点は2点。
- 絵本が赤ちゃんの年齢にあったものでない可能性あり
- 赤ちゃんが楽しめるようなリズムが少ない
1歳の赤ちゃんにとって、ストーリーを理解することはまだ難しい年齢です。例えば、浦島太郎のような絵本を赤ちゃんに読み聞かせするのは、少し無理があります。
1歳の赤ちゃんには、リズムを付けて読むことが大事です。「もこ、もこ。にょき!」のように、テンポよく、面白い声で読むと、あかちゃんも真似して踊りながら読んでくれるようになります。
1歳が夢中になる絵本の読み聞かせ方法
ここからは、1歳の赤ちゃんが絵本に夢中になる、読み聞かせのコツを紹介します。
仕事で絵本を読み聞かせする時も、自分の子供に絵本を読むときも、誰よりも私が絵本を一番楽しんでましたね。自分が楽しくなる読み方を子供たちが気に入ってくれると「よっしゃー!」てなりますよ。
好きな絵本を何度も読む:子供は繰り返しが好き
子供は驚くほどに、何度も何度も何度も何度も同じ本を読みます。新しい本を買って、どんなに喜んでいたとしても、お気に入りの本は何度も読みます。
我が家の本はビリビリに破けても、またテープをはって、でもまた破けるほど読んで、テープ張って。ということを永遠に繰り返していました(笑)
何歳になっても大好きな本はずっと読みます。小学生になっても読みますよ。読書好きになる第一歩です。
絵本を読むときは大げさに:インパクトが大事
赤ちゃんに興味を持ってもらおうと思うと、表現は大げさに、声も大きくしたり、小さくしたり、変化をダイナミックに付けましょう。絵本は書いている文字通りに読まなければいけない本ではありません。
赤ちゃんに読み方がうけたら、何度も繰り返しやってOK。笑いが止まらないほど喜んでくれますよ。
リズムが良いフレーズは子供にまねをさせる
1歳の子におすすめの絵本は、必ずリズムよく読めるようになっています。絵本はじっと座って読まなければいけないという考えは、一度捨ててください。ママやパパは、ふざけて、遊びながら絵本を読む練習をしてみましょう。
初めは「えっ?」って顔をする赤ちゃんもいますが、2回目には「どてっ」を一緒にしてくれるようになります。次から「どてっ」のページをめくる前に、自分から布団に突っ込んで行っています。
1歳におすすめの読み聞かせ絵本
ここからは、1歳におすすめの絵本を紹介します。1歳の赤ちゃんには、ストーリーを理解するということはまだ難しいかもしれません。
そのため、おすすめの本の共通点は、リズムが良いこと。そのリズムを赤ちゃんと一緒に楽しみましょう。
おすすめ絵本1:いない いない ばあ
おばあちゃんの時代から愛されている絵本は、今でも変わらず子供たちに愛される絵本です。色んな動物が、「いないいない~」「ばあっ!」と顔を見せてくれます。
子供と一緒にいないいないばあっ!を何度も何度も楽しみましょう。ママの顔や赤ちゃんの顔、近くにあるぬいぐるみなども一緒にすると、楽しめます。
絵の動物の顔が、しっかりとこちらを向いていることが、赤ちゃんを夢中にさせるポイントです。
だるまさんが
この絵本は、体をたくさん動かしながら、大騒ぎしながら読む絵本です。寝る前には読めません。
「だ る ま さ ん が」といいながら、子供のワクワクが止まらなくなるのが、読んでいるこちらも嬉しくなってしまいます。そして、「どてっ」、「プシュー」などオチがあるので、そこで大爆笑です。
思いっきり盛り上がりたい時に読む絵本です。
ももんちゃん
ももんちゃんシリーズは赤ちゃんが大好きな絵本です。シンプルな絵が赤ちゃんを虜にします。
「ぎゅっ!」といいながら、赤ちゃんをしっかり抱きしめてあげてください。ママのお膝の上やベットで寝る前に読める絵本です。
もこもこ
読み手の個性を出せる絵本です。「もこ もこもこ」と早く読んでもいいし、「もこっ」「もこっ」「もこっ」とためてためて、ゆっくり読んでも構いません。あかちゃんが喜ぶスピードを見つけてあげましょう。
そして、笑いが止まらないくらい声色をかえて、ふざけてみましょう。あかちゃんでもすぐに覚えられるので、一緒に本を読んでいることが実感できる絵本になります。
くだもの
絵がリアルで、食べるのが好きになる絵本です。ちょうど、食べるのが楽しくなる1歳、大好きな果物を絵本でも楽しみましょう。くだものの名前を覚えるのにも、役に立ちますよ。
1歳におすすめ英語絵本:ママの英会話にもおすすめ
赤ちゃんに英語を身近に感じてほしいと考えるなら、絵本は必須です。なぜなら、まだ日本語も英語も赤ちゃんにとっては同じ言葉だからです。
「英語が話せないから、本なんて読めない」と思っているママも、絵本なら読めるかもしれません。特に赤ちゃん用の絵本は、日本語の絵本と同じように、簡単な言葉ばかりです。
英語に苦手意識があるママやパパは音声付きの絵本を使ってみましょう。
I like it When
ママとこんなことをするのがすきだよ。という本です。ママと掃除したり、絵本読んだり、こちょこちょしたりするのが、すき。絵本で読みながら、同じように膝の上に座らせてあげたり、コチョコチョしたりすると、とても喜んでくれますよ。
Dear zoo
ぱかっと開けると、動物がいるしかけ絵本です。英語が苦手なママは、絵本に書いている英語は無視して、動物の名前だけ英語で言えば良いでしょう。
扉やおりを開ける前に、ノックをさせたり、「Hello」と声をかけたりさせてあげると良いですね。気に入ってくれれば、ドアを開けたがるようになります。壊れないように優しく絵本を触ることも少しずつ覚えさせていきましょう。
HUG
色んな動物がでてくる絵本です。そして、ママと子供がHUGをする場面がたくさんあります。そのたびに絵本を読みながら、わが子にハグしてもらえるようになるハッピーな絵本です。
ゴリラのママが「BOBO~」と名前を呼ぶときは、ママも赤ちゃんも大きな声を出して名前を呼んであげましょう。そして、ぎゅっ!と強くハグをしてあげましょう。
赤ちゃんに絵本を読むときのよくある質問
ここからは絵本の読み聞かせについての質問にお答えしていきます。
Q:絵本は何歳から読み聞かせしますか?
A:0歳からでも絵本の読み聞かせはするべきです。まだ言葉を話さないうちから、赤ちゃんはたくさんの音を聞き、それらを楽しんでいます。そのため、出来るだけ早く絵本に出会わせてあげて、絵本好きになってもらいましょう。初めはママやパパが絵本を楽しむ気持ちで、赤ちゃんに読み聞かせをすると良いですよ。
Q:一日何冊読み聞かせればいいですか?
A:子供が興味を示しているうちは何冊でも読んであげればよいでしょう。反対に、子供が他のおもちゃで遊びたがっている時やあまり興味を示さない時は途中でやめてしまっても構いません。無理やり読み聞かせをしなくてもいいですよ。
Q:いつまでたっても絵本に興味を示さない子はどうしたらいい?
A:絵本の楽しさに気づいていないだけかもしれないし、いつも他の遊びをしたいのに絵本を見ようと言われることがイヤなのかもしれません。「ママは絵本が好きだから、絵本タイムしよう」という風にママが絵本を楽しむ時間を子供のそばでとると良いでしょう。読み聞かせをしなくても、ママが楽しそうに絵本を読んでいると、そばに寄ってきて絵本を一緒にみるようになってきます。
Q:赤ちゃんに絵本を読むことのメリットは?どんな効果があるの?
A:赤ちゃんに絵本を読んであげることで、赤ちゃんに視覚的な刺激を与えてあげられると共に、ママやパパの優しい声からリラックス効果を与えてあげることができます。また、小さい頃から絵本の読み聞かせを通して楽しい時間を過ごしていると、自然と本が好きになります。絵本の時間=心地よい時間と感じてくれるようになるでしょう。
絵本の読み聞かせ:赤ちゃんもママやパパにとっても宝物の時間に。
絵本は親が読み聞かせをしなければならないとプレッシャーに思うものではありません。あかちゃんもママもパパも一緒に楽しむものです。
静かに膝の上に座って絵本を見なくても、踊りながら、体を動かしながら絵本を見ても良いのです。その方が子供が喜ぶならそうしましょう。そして絵本は楽しい!と体験することが大事なことです。
おすすめの絵本を教えてほしい、絵本の読み聞かせ方法を教えてほしいという方は、ぜひ【Make You Happyご相談室】に相談ください。
絵本のサブスクサービス:年齢に合った絵本を選べる
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